ノートレックフットボールアカデミーでは、「考える力を伸ばす」事を何よりも大切にしています。
考える×技術=ノートレック
ノートレックはスクール活動を通して試合で活躍できる選手の育成を目標にしています。試合で活躍出来る選手になるためには、「自分で状況を“把握(認知)”し、最適な“判断”を行い“実行(技術)”する」力が必要だと考えています。従ってノートレックでは考える力と技術の両方を伸ばすためのトレーニングを実施しています。
なぜ考える力を伸ばすのか?
ノートレックが考える力を大切にしている理由は2つあります。
1つ目は、サッカーの試合中の9割はボールに触っていないということです。
サッカーの試合で選手一人あたりがボールに触れる時間はトータルで2〜3分です。ではそれ以外の時間は何をしているのか?それはプレーの準備をしているのです。その為選手たちはボールが無いときも絶えず走りボールに関わり続けているのです。サッカー選手が1試合に走る平均走行距離が11kmと長距離を走っているのもこれが理由です。
2つ目は、最高のプレーをするためです。
前述したとおり、サッカー選手が試合中にボールに触れられる時間は非常に短く限られています。選手達はこの限られた時間で今まで練習してきた技術を発揮しなくてはなりません。しかしサッカーには自分のプレーを邪魔する相手(DF)が存在します。従って選手たちは相手がいる事を前提にプレーしなくてはなりません。自分の思い通りにならないという事です。故に限られた時間内で最高のプレーをするためには、妨害する相手やスペースなど周囲の状況を把握(認知)し、どんなプレーをすべきか判断する事が必要なのです。
考える力を伸ばす練習は難しくない!
保護者から「ノートレックの練習(考える力を伸ばす練習)は難しいですか?」という質問をよくお聞きします。結論から言うと難しくありません。但し慣れるまでには時間が必要です。考える力を伸ばすための練習をした経験が少ないからです。徐々に考え方を学んでいけば誰でも出来るようになります。