9月11日（金）に3年生～6年生を対象とした「１dayサッカークリニック」が開催されました。
当日は定員である２０名のお子様を対象にトレーニングをしました。今回のトレーニングテーマは「認知（観る力）」です。
サッカーの試合中、選手が実行するプレーは大きく２つに分けられます。
１つは「オンザボール（ボールを持っている時のプレー）」。そしてもう１つは「オフザボール（ボールを持っていないときのプレー）」です。
この２つのプレーをより正確に実行するために必要な能力が「観る力」です。
トレーニングテーマ；認知
今回の１dayサッカークリニックでは、オンザボールでの認知とオフザボールでの認知に対する理解を深めてもらうためのトレーニングを実施しました。
❶オフザボール（ボールを持っていない）；ボールが来る前に“予め”観ておく
❷オンザボール（ボールを持っている） ；ボールを運び“ながら”周囲の状況を確認する
トレーニング内容
クリニックではウォーミングアップから観る事を意識し徐々に人数を増やして練習を行いました。
トレーニング内容の詳細とトレーニングポイントはこちらのPDF資料を御覧ください！【1dayクリニック・トレーニングメニュー】
トレーニング成果
初めはボールを以外のものを見ようとした結果起こる技術的なミスが目立ちましたが、「いつ・どこで・何を観るのか？」を順序立てて行うことで、技術的なミスが減りました。
そして、以下のような改善点が観られました。
❶相手DFから簡単にボールを奪われなくなった。
❷プレーの幅が増えた。
絶えず周囲を観ることで状況に応じたプレーを選択するようになったのが要因です。
１dayクリニックは１０月にも開催予定です。是非次回もお越し下さい！