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今回は先週金曜日に開催されて「試合形式の練習」の活動報告です。
試合形式の練習とは?
試合形式の練習は、
❶試合を通して課題を見つけ
❷練習で克服
❸再度試合を行い課題の修正度合いを確認
を行います。選手自身が試合を通して課題を見つけ克服していくので試合中のプレー改善に直結するのが「試合形式の練習」の特徴です。
「試合形式の練習」の流れ
ミーティングではチームごとにディスカッションを行い全体で発表。トレーニングは選手たちの課題に合わせて内容を設定していきます。
ミーティング:選手たちが話し合い“課題”を発表
各チームの発表で最も意見が多かったのが、「ボールを持っていない選手(オフの選手)が関わってくれないのでゴールに行きづらい」という内容でした。つまり選手のサポートが少なく、立ち位置のバランスが少ないということでした。
従ってボールをオフの選手の
❶立ち位置
❷ボールの受け方
の2点をトレーニングで改善しました。
トレーニング:3対3+サーバー・ラインゴール【オフの選手の連続した関わり】
ルール
- OF(赤)はサーバーからボールを受けラインゴールをドリブル通過で1点
- DF(青)はボールを奪ったら自チームのサーバーにパスを出し攻撃に
- DF側のサーバーはライン上を移動してOFのドリブル通過を阻止できる
トレーニングでは
❶オフの選手は点を決める事を目的にバランス良くポジションをとる(ボールに近づき過ぎない)
❷オフの選手がボールに関わり続ける事でより素早くゴールに迎える
事を伝えました。
試合を通して:トレーニングの前後の試合で成長した点
トレーニング後再度試合を行い、選手たちのプレーにどのような変化が生まれたのか確認しました。選手自身が課題としていたオフの関わりはトレーニングの試合では多く見ることができました。結果、チームでボールを前進させ得点のチャンスを演出することができました。また、目的の理解とプレー基準を整理することでゴールから逆算してプレーする事が意識付けされました。
nortec football academyでは引き続き試合形式の練習などのイベントを通して選手のプレー改善のサポートをしていきたいと思います!