【この話のポイント】
・ノートレックでは選手たちの”考える力”を伸ばす為に、3つの点に注意をしながら練習の指導にあたっています。
ノートレックフットボールアカデミーでは、サッカーを通して選手の”考える力”を伸ばす事を最も大切にしています。
考える力とは、自身の知識と経験を活かし状況を打開する力とノートレックでは定義しております。
そのためノートレックでは選手たちの考える力を最大限に伸ばすために、以下の点に注意しながら練習の組み立て・指導をしています。
1.試合基準
ノートレックでは選手のレベル・年代を考慮した上で試合に近い状況でトレーニングを行うことで考える力を伸ばしていきます。
サッカーは、”いつ・どこで・何をするのか?”を瞬時に決め行動するという競技的特徴があります。
また、練習とは、“試合で活躍する”為に技術・能力を向上させる事が目的であるべきだと考えています。
従って考える力を伸ばす為には、”試合を通して知識と経験を培う”事が最も適しているという狙いから、試合に近い状況を設定して練習を行っております。
※上記にも記述しておりますが、選手のレベル・年代を第一に考慮した上で試合に近い状況を設定しております。
2.コーチング(導く)
コーチングとは、選手自らが答えを導き出すように問いかける・行動させる指導法です。
ノートレックでは、選手たちへのティーチング(指示する、やらせる)を極力減らし、ポジティブな声がけと対話を通して、選手自ら行動し、答えを導き出せるようにサポートしています。
3.失敗させる(トライ&エラー
ノートレックでは、選手が自ら答えを導き出す過程で”失敗”はとても重要だと思っています。
何故なら、何度もチャレンジする過程で失敗と改善を繰り返し、知識と経験を増やしていくからです。
そのため、トレーニングでは「チャレンジできる」,「失敗が許容される」環境作りを心がけています。
ノートレックではこのような点に注意しながら低学年から上級者まで幅広い選手を対象に練習の組み立て・指導をしております。