ノートレックフットボールアカデミーでは去る1月4日〜6日の3日間にかけて短期集中スクール“後期”が開催されました。
今回は「ベーシッククラス」の活動内容をご報告いたします。

目的：「考える力」の強化！

ベーシッククラスでは、選手の「考える力」を伸ばすクラス。
考える力とはサッカーの目的を理解し状況に応じて最適なプレーを実行する力のことです。
そのため考える力を伸ばすためには「認知力（観る力）」「判断力」「実行力（技術）」の向上が求められます。

今回は

　Day1「ビルドアップ」

　Day2「守備（チャレンジ＆カバー）」

　Day3「連続したサポート」

の3つのテーマで練習しました。

Day1「ビルドアップ」

１日目のテーマは「ビルドアップ」
ビルドアップとは攻撃を組み立てることを指します。

トレーニングでは「“安全確実”にボールをキープしよう！」をキーワードに

・全体認知＝オープンな状況を作り続ける（身体の向き）
・ボールを前進させるタイミングを見逃さない

ことを伝えました。

Day2「守備（チャレンジ＆カバー）」

２日目のテーマは「守備（チャレンジ＆カバー）」
チャレンジ＆カバーは複数人で協力しながら守備をすることを指します。

トレーニングでは「ボールを奪いにいく勇気」をキーワードに

・ボールホルダーの状況を観て次の展開を予測する
・相手の考える“時間”とプレーする“スペース”を奪うために素早く寄る

ことを伝えました。

Day3「連続したサポート」

３日目のテーマは「連続したサポート」
サポートとはボールを持っていない味方の選手がボールを持っている選手を助けることを指します。

トレーニングでは「タイミングにこだわろう」をキーワードに

・マークを外してパスコースを“意図的に”つくる
・変化するスペースを見逃さず上手に使う

ことを伝えました。