【この話のポイント】
- ノートレックが考えるコーチングとティーチングの「定義」について
- 選手の年齢・レベルが上がるにつれて徐々にコーチングの比率が増える
小学生年代はサッカーというスポーツに触れ、様々な技術を学ぶ時期。
この時期に、より多くの指導者と出会い、様々な“体験”をすることで、サッカー選手として大きく成長できます。
今回は、そんな指導者たちが発する“ティーチング”と“コーチング”についてお話します。
まず、ノートレックフットボールアカデミーでは、ティーチングとコーチングを以下のように定義付けます。
定義
【ティーチング】
〜 熟練者が未熟者に対して、知識・技術・経験を伝えること。サッカー指導の場で言う、指示等。
【コーチング】
〜 双方向(指導者と選手)なコミュニケーションを通じて、相手に気づきを生み、自発的な行動を促すこと。サッカー指導の場でいう、考えさせる問いかけや会話等。
サッカーの指導に置いてティーチングとコーチングは子どもが成長する為に重要な声掛けです。
しかしサッカーは、複数人の選手(相手と味方)が目まぐるしく変化する状況下で目的達成していく不規則なスポーツ。
チームの規律を守りながらも、自発的に気づき行動する力が求められます。
したがって、普段の練習から技術と同時に、自発的に気づき行動する力も伸ばさなければなりません。
つまり、子ども達の年齢や技術が上がるにつれて徐々にコーチングの比率が増えていくべきなのです。
ノートレックフットボールアカデミーでは、子どもの年齢、レベルに応じてティーチングとコーチングの比率を変えて指導しています。
そうする事で、主体性を持ち気づき行動する選手を育てています。
この過程を通して子ども達の“考える力”を伸ばしています。
是非、直接練習を見て下さい。きっと、子ども達が考えている様子や成長している様子が見えてきます。