【この話のポイント】
・人は前進と停滞を繰り返しながら成長していく
・比較するのは他人ではなく、過去の自分
雪解けとともに訪れたサッカーシーズンも早1ヶ月経ちました。
6月に入り各学年の公式戦も始まり、お子様もより一層身を入れて練習に取り組んでいるかと思います。
その過程で着実にレベルアップしチームで結果を残しているお子様もいらっしゃる反面、中々成長を実感できず悶々としてるお子様もいらっしゃるかと思います。
今回は伸び悩んでいるお子様が少しでも前向きになり、勇気を持ってもらえればと思い、成長についていくつかお話したいと思います。
◯人の成長は「停滞と前進」の繰り返し
まず初めに、人が成長する為には停滞が必要だという事です。
人の成長は停滞なくしてありえません。なぜなら停滞とは自分自身を見つめ直し改善に取り組む時期だからです。
そしてこの時期に「出来ない」を克服し、徐々に「出来る」を増やす事で成長していくのです。出来ない(上手くいかない)ことを悲観的に捉えず、成長のチャンスと捉えて下さい。
結果、出来ないことが多いほど、成長のチャンスが沢山ある事になるので、前向きに課題に取り組めるかと思います。やりすぎず、頑張りすぎず自分のペースで取り組みましょう。
◯他人と比較しない
そして次に、他人と比較しないという事です。
成長が停滞し自分の思い通りにいかない時、人は自分と他人を比較するようになります。結果、自分は他人と比べ劣っていると錯覚し、焦りや不安を感じてしまいます。そして思い通りいかずミスが増え、更に焦ってしまい悪循環に陥ります。
人が成長する過程で比べるのは他人ではなく自分自身であるべきです。
「十人十色」という言葉があるように、得意・不得意も人それぞれ、成長スピードも違うからです。故に他人と比べるのではなく過去の自分と比較し、出来た事に目を向けるべきです。
大事なのは「出来なかった事がどれだけ出来るようになったのか?」です。今では当たり前に出来ることも過去には出来なかったことです。
お子様が悩み苦しんでいる時、愛情を持ってサポートするのが大人の役目です。手を差し伸べる必要はありません。
努力していつか必ず困難を乗り越えられると信じ、暖かく見守ってあげるだけで十分です。
ノートレックフットボールアカデミーではお子様が少しでも前向きに、自信を持ってサッカーに取り組められるようサポートしていきます。
もしお子様がプレイ面で悩んでいる事があれば気兼ねなくお声がけ下さい。