【この話のポイント】
・ノートレックでは様々な条件を付けてリフティングを行う。
・何故ならリフティングを技術向上の手段として取り入れているから。
ノートレックでは、練習の一環としてリフティングを行います。
しかし、ただリフティングをするのではなく、様々な条件をつけます。
例えば、
「インステップ→インサイドの順番で左右交互に」
「2人1組で移動しながら」等
このようにボールを触る部位や順番を指定したり、移動しながらリフティングを行います。
何故なら当スクールでは、”リフティングの回数を増やす事を目的にしていない”からです。
勿論、それを目的にリフティングする事自体は決して悪くありません。
自分の記録を更新した時の達成感は計り知れないものであり、今後の自信に繋がります。
しかし、回数に執着してしまうと、利き足や得意な部位でしかリフティングしない傾向にあります。
こうなると、”リフティングが技術向上の練習”からかけ離れてしまう恐れがあります。
従って当スクールでは、様々な条件をつけてリフティングの練習をしているのです。
では、何を目的にリフティングをするのか?
ノートレックでリフティングをする目的は、以下の2つに分けられます。
①様々な部位で正確にボールを蹴る(又はコントロール)”技術の向上”
②股関節を中心とした様々な部位の”ストレッチ”
学年やレベルに合わせて条件の難易度は異なりますが、上記目的に沿ってリフティングを行う事で、試合(トレーニング)でのパフォーマンス向上を目指しています。
このようにノートレックでは、リフティングを取り入れております。