ノートレックフットボールアカデミーの活動報告です。
今回は、西区ベーシッククラスの活動内容をご紹介します!
8月の目標「オフの動き出しの理解と習得」
内容:オフのプレイヤーへの働きかけ
6月の守備から、7月には攻守の切り替えという流れで練習していたベーシッククラスでは、“オフの動き出し”をテーマにトレーニングを実施しました。ボールを持っている状況での判断力、実行力(技術)が飛躍的に向上した選手たちに次のステップとしてボールを持っていないときのプレイ判断と実行について指導しました。
サッカーの試合ではボールを持っていない時間がおよそ◯◯分!?
11人制の試合時間は90分。1人の選手がボールに触れている時間を合計すると大体3分程度です。つまり、残り87分の時間帯はボールに触れていないということになります。8人制は規模が小さくなりボールに触れる時間は多少増えますが、割合にさほど変わりはありません。
では、ボールを持っていない時に何をするのか?
この時に“次の展開はどうなるのか?”“その為にはどのような準備をすべきか?”を考え実行すべきなのです。つまり、“ボールを持っている時に、より良いプレイをする(自分のストロングポイントを活かす)為の準備”がオフのプレイではできるのです。
トレーニングポイント:いつ,どこに,誰が,どうやって
オフの動きでは、“すべての選手がパスコースになる為にはどのような
プレイをするのか?“を学んできました。オフの動きでは4つのキーワードに振り分けて練習を行いました。
いつ:時間軸。どの“タイミング”で動き出すのか?
どこに:ボールを受ける為に“どのスペースに移動”する?また、どうやって“スペースを創る”のか?
誰が:味方同士で同じ動きをしてはもったいない。故に“味方同士が連携”をとってアクションを起こす。
どうやって:相手DFと“ボールのない状況で駆け引き”をしながら自身のプレイスペース(時間)を確保する
上記内容を元に選手のプレイ改善に取り組みました。
成果:ボールが無いときは準備の時間!
トレーニングを通してボールを持っていない選手たちの意識が“休み時間”から“
準備時間”に変わりました。
具体的なプレイとして、
スペースの確保(動き出し)
状況認知(身体の向き、首を振る)
を行うことで次のプレイをスムーズに行う為の準備をしていました。
その結果
ボールが持っている時、狙いを持ってプレイする
また、ボールが来なくても絶えずポジションを取り続ける
事で相手DFを混乱させ攻撃を有利に運べる状況を作っていました。
西区ベーシッククラスは小学3年生〜6年生を対象にトレーニングを実施しています。コーチ2名体制で選手個々人のレベルに合わせて指導・サポートをしています。
無料体験会も開催中!ご興味がある方はぜひ一度遊びに来て下さい!