ノートレックフットボールアカデミーの活動報告です。今週は、豊平区・低学年クラスの活動内容です。低学年クラスは、“サッカーを通して、幼少期に運動神経の基礎を作る”事を目的に活動をしています。従って、サッカーの技術習得は勿論、様々な運動(動き)を通して総合的に運動能力を伸ばしています。
トレーニングテーマ:「リズム能力」「ボールを蹴る」
内容①:リズムに合わせて動いてみよう
低学年クラスではコーディネーショントレーニングの中の一つ、リズム能力の向上を目的にラダーやボールタッチなどを実施しました。
コーディネーション能力って何?
コーディネーション能力とは、身体の機能全体の調整力です。運動やスポーツなどの動作は、筋力・持久力・柔軟性・バランス・スピードなどの要素が合わさっています。この組み合わせをスムーズに実行、調整する能力がコーディネーション能力です。コーディネーション能力は7つの能力に分類できます。今回、テーマとしているのは”リズム能力”です。”リズム能力”とは耳や目からの情報を動きによって表現し、イメージを実現化する能力のことです。豊平区ではリズム能力を伸ばすためにラダーやリズムに合わせたボールタッチを行いました。
内容②:自由にボールを蹴ってみよう
今週のテーマはボールを蹴る。ルールに囚われず自由にボールを蹴り蹴り方やボールの軌道を体感しました。低学年クラスでは様々なゲームの中でサッカーの基礎を学んでいきます。その過程での“気づき”や“工夫”を大切にしています。
成果①:動作を真似る
リズム能力の強化を目的にゲームをすることで、コーチの動きを真似る力、違いを調整する力を養いました。
成果②:キックの工夫
“壁を使ったパス”、”味方へのパス“など、ゲームを通して色々なキックが観られました。要因は遊びを通してボールの特性を学べたことにあります。
低学年クラスはサッカー初心者・未経験者を中心に、色々な動きを通して運動神経の基礎を作っています!