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今回は東区ベーシッククラスの活動をご紹介致します。
東区ベーシッククラスは11月より会場がフットサルスタジアム蹴になりました。
東区エリートクラスでは【ポゼッション(認知)】をテーマにトレーニングしました。
目的;グループでボールを保持する。且つ、前進させる
当スクールではポゼッションを「グループ(チーム)でボールを保持し、且つ前進する」と伝えています。パスだけに頼らず、まずは自分でボールを運ぶ。しかしパスの選択肢は常に持ち続けながらゴールに向かう事を大事にしています。
従って、
❶ボールを奪われないように
❷パスとドリブルを使い分けながら
❸相手ゴールに向かってボールを運ぶ
という3つのポイントを抑えて指導にあたりました。
トレーニング内容;ボールの保持中に“認知”と“判断”
ポゼッションの最大の目的は「ボールを相手ゴールまで運ぶ」こと従ってトレーニングではボールを前進させるための土台となる“認知”と“判断”に重点を置いてトレーニングをしました。
トレーニング「3対1・2サーバー」では、まずはしっかりボールを保持すること、そして目的である逆サイドのサーバーへのパスを第一に考えプレーすることを選手たちに伝えました。次第に慣れてきたらタッチ制限を導入により速く正確に判断と実行ができるようにしました。
トレーニングメニューはこちらから▶【ポゼッション❶「3対1・2サーバー」】
トレーニング「4対4・1フリーマン・2サーバー」では、逆サイドのサーバーを目指すためにしっかり状況を確認(認知)することを伝えました。ボールを奪われることを恐れ安易に後方へのパスを選択する選手がいたからです。まずは自分がゴールに向かってボールを運ぶ。そしてDFが集まってきたら空いたスペースにいる味方選手にパスを出す事を伝えました。
トレーニングメニューはこちらから▶【ポゼッション❷「4対4・1フリーマン・2サーバー」】
トレーニング成果;周囲の状況を予め“観て”プレーする
トレーニングを通して以下の点が改善されました。
❶ボールを保持しながら相手ゴール方向・フリーな選手を予め“観て”プレーする
❷パスとドリブルを使い分けながらテンポよく相手ゴールを目指す
トレーニングを通してボール保持をしながら、ゴールを目指すことを目的にプレーをするようになりました。その結果、無謀な1対1が減り局面での数的優位をつくりながらプレーするようになりました。
一方でgameでは思い通りボールを保持できない状況も見受けられました。原因はボールを持っていない選手がフリーになるための動き出しが少なかったからです。Gameは数的同数でのプレー。常にマークされている状態なので、ボールを持っていない選手がマークを外してフリーな状況を作る必要があります。
次回のトレーニングではボールを持っていない選手がフリーになる工夫も取り入れながらポゼッションのトレーニングを実施します。
ノートレックフットボールアカデミーでは、“考える力”を伸ばすトレーニングを通して試合で活躍できる選手の育成サポートを実施しています。
東区校ベーシッククラスは下記の日程で活動しております。
・開催日;毎週火曜日
・時 間;19:00〜20:30
・会 場;フットサルスタジアム蹴