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今回は先週金曜日に開催されて「1dayクリニック」の活動報告です。
目的；ポゼッション
今回の1dayクリニックでは、「ポゼッション」をテーマにトレーニングを実施しました。まず初めに参加者たちにはポゼッションについて共通理解を持ってもってもらいました。
ポゼッションとは「グループ（チーム）でボールを保持し、且つ前進する」ことです。
従って、
➊ボールを奪われないように
➋パスとドリブルを使い分けながら
➌相手ゴールに向かってボールを運ぶ
トレーニング内容；ボールを保持している状況での認知
今回の1dayクリニックではポゼッションを円滑に実行するための基礎となる“認知力の向上”に重点を置いてトレーニングを行いました。
トレーニング「3対3・フリーマン」では、相手（DF）を認知してプレーすること。相手の動きに合わせてファーストタッチを工夫する（意図的なボールコントロール）ことを伝えました。その中で相手の立場（DF）になってボールを運ぶ優先順位を考えてもらいました。
トレーニングメニューはこちらから！▶【ポゼッション❶「3対3・フリーマン」】
トレーニング「5対5・２サーバー」では、相手（DF）をサーバーがいることで深さがとれた状況でボール保持ができます。それに合わせてFPの５人は“どこに立ち、どうやってボールを保持するのか？”を考えて貰いました。またサーバーの役割がとても重要で、スペースがあり自らボールを運び出すことで相手DFをひきつけ、味方がポジションをとる時間・スペースをつくることができることも伝えました。
トレーニングメニューはこちらから！▶【ポゼッション❷「5対5・2サーバー」】
トレーニング成果；“認知力の向上”
トレーニングを通して選手たちの“認知力”が向上することでプレーにも変化が生まれました。これは、“状況を観て、どのようにゴールを目指すのか？”を考えてプレーした結果です。
一方で技術的なミスが散見されました。まだ観ることに慣れておらず、直接視野と関節視野の使い分けができていないのが原因です。しかしこのミスは、継続してトレーニングすることで改善されます。
従って自チームの練習でも観ることを意識して頂ければと思います。
12月には1dayイベントや短期集中スクールを企画しております。
イベント情報は随時公式HPにてお知らせ致します。