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今回は先週金曜日に開催されて「1dayクリニック」の活動報告です。
目的；【判断】ゴールから逆算してプレーを選ぶ
今回の1dayクリニックでは、「判断」をテーマにトレーニングを実施しました。
判断とはゴールから逆算し、且つ、状況に応じて最適なプレーを選び続ける事です。
また判断は、どこでプレーしているのか？によってプレーを選ぶ基準が変わります。
従って今回のトレーニングでは場所の設定をミドルサード（ピッチ中央）にしてトレーニングを実施しました。
トレーニング内容；判断基準を持ってプレーする
状況に応じて最適なプレーを選択するために選手たちに以下のポイント伝えました。
- 最適なプレーを選択するためには判断基準が必要である。
- 判断基準を「自分でゴールを目指すためには？」に設定する。
- 最適なプレー判断をするためには「認知（観ること）」が前提に必要である。
またトレーニングでは複数のゴールを設定することで、
「どちらのゴールを優先で目指すべきなのか？」「状況に応じて目指すゴールを変えることで相手（DF）の変化を観る」
ことについて考えてもらいました。
トレーニングン内容の詳細はこちらから！
【「判断」４対２】【「判断」５対５＋２フリーマン・２ゴール】
トレーニング成果；認知の改善、複数の選択肢をもってプレーする
トレーニングを通して選手たちは
- 認知（観ること、観ておくこと）に対する意識
- 複数の選択肢を持ってのプレー
の2点が改善されました。
これらのプレーが改善されたのは判断基準を持ってプレーできるようになったのが要因です。
一方でボールコントロール（ファーストタッチ）の部分では課題が明確になりました。
全体を認知して受け手もアクションをしているが、「パスコースにDFがいてパスを出せない」、「足元にボールを置いて相手DFに寄せられる」などのプレーが散見されました。
ボールコントロールの改善については次回10月23日（金）に開催される1dayクリニックのテーマとしても取り扱うので是非お越し下さい！